はがきを書いていると、書き間違うことってありますね。
一字ぐらいなら、修正ペンで直すこともできますが、宛先をすっかり間違えた、印刷ミスで上下が反対になってしまったなどの場合は困りますね。
そんな時は郵便局へ持って行けば、交換してくれることを知っている人もいるでしょう。
しかし、どの程度の書き間違いまでならいいのか、破れてしまったらどうか?
気になるところです。
ここでは、「書き損じはがきはどこまで交換できる?知っておきたいポイントと注意点」と題して、交換できる範囲と注意点を紹介します。
書き損じはがきはどこまで交換できる?
書き損じはがきはどこまで交換できる? 手数料を支払えば交換できる?
基本的には書き損じはがきは、郵便局で新しいはがきなどと交換してもらえます。
ただし、交換するための手数料はかかります。
交換手数料に関する記事はコチラ↓↓
たとえば、年賀はがきの宛先の住所氏名の一部を間違っても、裏面の印刷を全面的に間違えても交換してもらえるのはとても助かりますね。
書き損じとは違いますが、年賀はがきを買い過ぎて残ってしまった場合、すでに裏面を印刷してあっても普通はがきなどに交換してもらえます。
書き損じはがきはどこまで交換できる?
未使用(未投函)であることが前提?
交換してもらえるのは投函していない未使用のはがきだけです。
古くなっていても、両面に書いてあっても構いません。
消印が押してなければ良いわけです。
1月7日までのお正月の期間には年賀はがきに消印が押されないことはご存じのことでしょう。
それなら、この期間に届いた年賀はがきを読んでから交換するのはあり?と思う人もいるかもしれませんが、これはできません。
年賀はがきに消印が押されないのは、お正月の繁忙期に消印を押す手間を省くためです。
配達された年賀はがきには普通には見えませんが特殊なインクでバーコードが押されていますから、使用済みかどうかはすぐに判別できるのです。
宛先を間違えて書いてしまったために戻ってきたはがきはどうでしょうか?
これはすでに一度投函されていますから、交換の対象外ですね。
書き損じはがきはどこまで交換できる?
料額印面(はがきの料金を表す部分)の汚れは交換できない
たいていの失敗はがきは交換してもらえますが、料額印面(ハガキの料金を表す部分)つまり63円と書いてあるところを汚してしまうと交換してもらえません。
私は慌て者で、年賀はがきを書いていて住所や氏名を書き間違うと、後で間違って出してしまわないようにペンで大きく斜線を書いておく癖があります。
でも斜線が63円と書いてある部分に掛かってしまうと交換不可となってしまうので十分気を付けなくてはならないと思うようになりました。
書き損じはがきはどこまで交換できる?
破れたら交換は無理!?
最近はパソコンで年賀はがきを印刷することが多くなりました。
プリンターに小型のはがきを一度に入れると、間違って紙詰まりとなることがありますね。
そんな時、無理やり引っ張り出して、はがきの一部が破けてしまったという経験のある人もいるでしょう。
はがきの一部が破けてしまったらどうしたらいいのでしょうか?
郵便局員さんに聞いたところ、「一部が破けてもそのまま郵便局の窓口まで持ってきてください。新しいのと交換します。」とのことでした。
めちゃくちゃにちぎれていなければ交換してもらえるわけですね。
もちろん料額印面の部分が破れてしまうと交換してもらえないので注意が必要です。
書き損じはがきはどこまで交換できる?
書き損じはがきはどこまで交換できる?まとめ
書き損じはがきは郵便局へ持って行って、手数料を払えば新品のはがきなどと交換してもらえます。
交換してもらえるのは、消印の押してない未使用のはがきです。
料額印面が汚れたり、破れたりすると交換対象になりません。
はがきの一部が破れたものは、そのまま郵便局に持って行けば交換してもらえます。
書き損じはがきの交換のルールを知って、はがきを無駄なく使いたいものですね。
コメント