うっかり賞味期限切れしてしまったバターは、いつまで食べられるのでしょうか。
実は賞味期限切れということよりも、バターが酸化や腐ることの方が問題のようです。
そんなバターが酸化したり腐ってしまうと、どうなるのか…?
その防止策と、賞味期限切れのバターを無駄にせず使えるレシピについてまとめました!
バターが賞味期限切れ!いつまで食べられる?
バターは消費期限ではなく賞味期限が表示されることから、傷みにくい食品とされています。
しかし、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」という意味の賞味期限が切れたバターは、いつまで食べることができるのか気になります。
賞味期限切れのバターは、確かに味などの品質が落ちてきますが、全く食べられないとわけではないのです。
また、開封済みか未開封かによっても、いつまで食べられるかに差が出てくるようです。
そんな賞味期限切れのバターが、食べられる期間について調べたところ、
未開封の場合・・・賞味期限切れ後、2~3ヶ月以内
開封済の場合・・・賞味期限切れ後、2週間以内
を目安にすると良いようです。
ただし、それぞれ保存状態によっても変わるので、各自でバターの状態を良く見て判断してから使用してくださいね。
バターの賞味期限や長持ちさせる保存方法が気になる人はコチラ♪
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バターの賞味期限はどれくらい?開封後と未開封の違いは?保存についても!
バターが酸化したり腐るとどうなる?
ここでは、バターが酸化したり腐るとどのようになるのか、自分で判断するポイントを紹介します。
①濃い黄色に変色している→酸化
②表面が白くなっている→カビ
③酸っぱい臭い、古くなった油のような臭い→腐る
➃成分が分離している、水分が出ている→腐る
このように見た目と臭いから、バターの酸化や腐っているかどうかを判断する事ができます。
一つでも当てはまれば、使用しないようにしましょう。
バターの酸化や腐敗を防ぐために注意することは?
バターは傷みにくい食品ではありますが、酸化しやすい食品でもあるようです。
保存の仕方や使い方に気を付けないと、酸化や腐敗を早めてしまうことになってしまいます。
①細菌が付いて腐ってしまわないように、しっかりと密封して保存し、使用する時は素手で直接触れない。
②バターは溶けると酸化しやすくなるため、冷蔵又は冷凍で保存する。
これらの点に注意して、少しでも酸化や腐敗を食い止めて上手に使い切りたいですね!
バターが賞味期限切れでも食べられる場合は加熱料理に使用が◎
バターが賞味期限切れしてしまっても、先ほど紹介した4つのチェックポイント、
②表面が白くなっている
③酸っぱい臭い、古くなった油のような臭い
➃成分が分離している、水分が出ている
これらの全てに当てはまらなければ、「いつまで食べられるか…?」と心配しているうちに酸化や腐敗が進んでしまわないよう、料理で一気に使い切ってしまいましょう!
ただし、バターは加熱して使用した方が良いですね。
元々バターは加熱した方が使いやすく、料理の他にお菓子作りなど多種多様なレシピがあります。
そこで、次にバターを使用したレシピを紹介します♪
バターを使ったレシピ紹介!
バターの賞味期限切れに悩んだ時は、ここぞとばかりにバターを使って、美味しくいただいてしまいましょう♪
バターチキンカレー
https://youtu.be/Pgjs5unOMmY
まず、動画の包丁遣いに見惚れます…。
本格的なバターチキンカレーが、フライパン一つで作れるのが魅力的!
バタークッキー
https://youtu.be/RFCWe860qM0
とても丁寧に作られたシンプルなバタークッキー。
満月のように綺麗で、プレゼントにもぴったりだと思います♪
バタービール
ハリーポッターでお馴染みのバタービールのレシピ!
クリーミーでとっても美味しそう(*^^*)♪
まとめ
今回は、賞味期限切れしてしまったバターが実のところいつまで食べられるのか、酸化したり腐ってしまうとどのようになるのかについてまとめました。
保存状態によって、賞味期限が切れてからも2週間~2、3ヶ月は食べられることがわかりました。
しかし、なるべくならおいしく食べられる賞味期限のうちに食べ切るのがベストですね。
どうしても余りそうであれば、紹介したレシピなどを参考に、贅沢にバターを使った料理やお菓子作りに挑戦してみるのもいいでしょう。
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