あなたは日頃、自炊されていますか?
私は仕事で料理をした経験が長いため、それを言い訳に自宅では全くと言っていいほどした事がありませんでした。
そんな私が母となり、離乳食・幼児食と3食きっちり手作りするようになったのはついこの間のこと。
自炊をする中で気づいたのは、根菜類の価格変動の少なさでした。
中でも人参はトップクラスで食卓に登っているスタメン野菜です。
そんな人参への敬意も込めて、今回は「人参は何日もつ?冷蔵庫に入れたら長持ちするの?」と題して、実際に人参は何日もつのかや、冷蔵庫に入れたら長持ちするのか?など、にんじんを長く美味しく食べるための保存法を詳しくご紹介します。
人参は何日もつ?
そもそも人参っていったいどれぐらい日持ちするものなのでしょうか?
あまり大きな声では言えないのですが、今まで幾度となく、安いからとたくさん買ってきた人参をしおしおのぱぁにしてしまった経験がある私です…。
人参の日持ちは、使用状態や保存方法によって3日から、何と1ヶ月までかなり差が出るようなので、より健康な人参を食べるためにも正しい保存方法をご紹介します。
人参を冷蔵庫に入れると長持ちする?
さて、人参とは冷蔵庫に入れて保存するべきなのでしょうか?
昔の私であれば「根菜類は冷蔵庫で冷やすことないでしょう?」と首を横に振っていたでしょうが、実は答えはYESなんです。
しかし、ただ買ってきたそのままの状態で冷蔵庫に放り込んでいるだけでは、長持ちをさせる事はできません。
正しい人参の冷蔵保存ステップ
②ポリ袋に入れる
③根が張る方を下にして、立てて収納する
なんとこれだけで、2週間〜1ヶ月も、元気なままで人参を保存することができるんです!
人参のおすすめ保管場所!
いくら長期保存が可能と言っても、冷蔵庫にそんなスペースないよ!という方もいらっしゃるかと思いますし、また2週間や1ヶ月程の保存が必要ないことだってありますよね。
それでは他に、どのような保存方法があるのでしょうか?合わせてご紹介します。
【常温保存】
人参が嫌いなのは湿気と乾燥です。
適度な湿度を保つためには、まずビニール袋などに入っているものは袋から出し、新聞紙でつつみます。
あとはそのまま、冷暗所などに置いておけば1週間ほどは綺麗に保管できます。
【冷凍保存】
冷凍するとは言っても、一本丸ごと冷凍してしまうと、いざ使うぞ!という時に、大変なことになってしまいますよね。
ですので、日頃のお料理で使いそうなサイズにあらかじめカットしてから、ジップロックなどに入れて冷凍しておくと、調理の際に凍ったままポイポイと使うことができてとても便利です。
人参を長持ちさせる方法!
人参を長持ちさせる方法として、冷蔵庫への縦向き保存方法をお勧めしましたが、それは一本まるのままの時の保存方法です。
カットして微妙に残った人参や、加熱済みのものを保存したいこともありますよね?
そう言った場合は、こちらの保存方法を参考にしてみてください。
【カットした人参】
カットして半分残ったような人参は、そのカット面から徐々に傷んでしまいます。
ピッタリとラップで包んだ状態で冷蔵し、保存期間は3-5日が目安です。
また人参の「成長点」は葉っぱ側の部分にあるそうなので、使う時はそちら側から切るのもポイントです。
【加熱した人参】
加熱したものを保存する際は、しっかり粗熱が取れてからタッパーなどで保存します。
下処理として加熱する場合は、少し硬めに茹でてから保存すると使う時にちょうど良く食べられるそうです。
こちらは3日ほどで食べるようにしましょう。
人参が何日もつのかまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「人参は何日もつ?冷蔵庫に入れたら長持ちするの?」と題して
私たちの食卓に欠かせない根菜、人参について
・正しい人参の冷蔵保存
・おすすめ保管場所
・長持ちさせる方法
などについて紹介しました。
そのまま放置してしまうだけでは、すぐにダメになってしまう人参が、立てて保存することで1ヶ月も元気でいてくれるなんて…人参の食物としてのパワーを感じますよね。
これからは絶対、食べる前にダメにしたりしないからね!
明日のお買い物では、今までとはまた少し違う気持ちで人参を手に取ることができそうな気がします。
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