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バターの賞味期限はどれくらい?開封後と未開封の違いは?保存についても!

 

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バターの賞味期限はどれくらい?開封後と未開封の違いは?保存についても! 食材・レシピ
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料理におやつに大活躍のバター♪

このバター、賞味期限はどれくらいなのかご存知でしょうか?

その賞味期限もバターの開封後と未開封で、違いがあるのかも気になります。

そこで今回は、開封後と未開封の有塩・無塩バターの賞味期限の違いと、バターの保存について調べてみました。

 

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バターの賞味期限はいつまで?

バターの賞味期限はいつまで?

バターは常備されている方が多い食材の一つですが、そんなバターの賞味期限が気になりますね。

まず、賞味期限とはどういうものなのでしょう?

農林水産省のホームページにある、「子どもの食育」というページで分かりやすく説明されていました。

袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。スナック菓子、カップめん、チーズ、かんづめ、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ、いたみにくい食品に表示されています(作ってから3ヶ月以上もつものは「年月」で表示することもあります)。この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。もし、賞味期限が過ぎた食品があったら、大人の方とそうだんしてから食べましょう。
食品は表示されている保存方法を守って保存しておくことが大切です。ただし、一度開けてしまった食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。

バターは「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」が長く、傷みにくい食品なのですが、未開封か開封後かでその賞味期限に違いがあります。

次にバターの賞味期限を未開封か開封後か、また有塩バターか無塩バターかで詳しく紹介していきます。

 

開封後と未開封の違いは?有塩バターと無塩バターでの違いもある?

開封後と開封前の違いは?

ここで各家庭に保存されているバターの賞味期限の、未開封と開封後の違いをまとめてみました。

未開封のバターの賞味期限は?

箱などから出していない状態を未開封とします。

バターには一般的な料理などに用いられる有塩バターと、ケーキやお菓子作りなどに用いられることの多い無塩バターの2種類があり、そこでも違いがありました。

未開封の有塩バターの賞味期限は約6ヶ月

未開封の無塩バターの賞味期限は約4か月

になるそうです。

開封後のバターの賞味期限は?

未開封のバターと同様に保存していても、開封後ではどうしても空気に触れてしまい酸化します。

また、開封後に使用する事によって空気に触れることが増えて酸化も進み、品質が劣化することもあり

開封後のバターの賞味期限は

有塩・無塩に関わらず2~3ヶ月とされています。

ただ、冷蔵庫の開け閉めが多い場合は、保存されているバターが庫内の温度変化の影響を受けるため、2~3週間を目安に消費した方が良いようです。

バターを保存する際に気をつけることは?

バターを保存する際に気をつけることは?

「冷蔵庫で保存しておけば大丈夫でしょう?」と思いがちですよね。

しかし、どうやらそれだけではダメなようで、バターを保存するためのポイントがいくつかありました!

 

銀紙が破れたままで保存しない

バターは空気や光の影響を受けやすいデリケートな食品のため、「アルミパーチ紙」という銀紙に包まれて保存されています。

その銀紙が破れた場合、そのまま使用してしまうと、バターの表面が乾燥し、酸化が進んでしまうそうです。

また、雑菌が侵入してしまったり、冷蔵庫の中の匂いが移ってしまうこともあります。

この銀紙を使用してはいけないわけではありませんが、破れてしまった場合は、家にあるアルミホイルやラップに包み直しましょう。

バターは10℃以下で保存する

欧米では毎日欠かせない食材のため、常温の食卓に保存して、そのまま使うこともあるそうですが、18℃以上になると溶けてしまうバターは、日本での常温保存は難しいと思われます。

バターは一度溶けてしまうと成分組織が破壊されてしまい、再度固めても風味や口当たりは損なわれたままです。

常温や特に高温多湿な環境で保存すると、バターは溶けて変色したり、カビや雑菌も発生しやすくなってしまいます。

このため、バターはメーカーの推奨している10℃以下で保存しましょう。

密閉容器で保存する

破れた銀紙をそのまま使用しない…としたように、バターは空気に触れると劣化しやすい食品です。

「フタ付きのバターケースで保存しているから大丈夫!」というわけではなく、しっかりと密封出来るバターケースを使用しましょう。

バターケース・バターナイフは清潔にする

雑菌の侵入・繁殖を防ぐためにも、バターケースはバターを入れ替えるごとにキレイに洗い、良く乾燥させます。

私はつい、バターナイフをバターケースに入れっぱなしにしていましたが、使用後は洗って別に保管した方が良いそうです。

 

バターの冷凍保存はできる?

バターの冷凍保存はできる?

昨今、すっかり高価になってしまったバターを、お買い得に購入した場合や、購入したもののすぐには使わない場合など、バターを長期間保存したい時には冷凍保存することも可能です。

バターの冷凍保存方法

この冷凍保存する時には、いくつかポイントがあります。

①なるべく一回に使い切る分ずつカットして小分けにし、一回分ずつをラップなどで密封し個包装する。

②個包装したものを、密閉容器やフリーザーバッグに入れて冷凍庫で保存する。

③冷凍庫の開け閉めによって冷凍保存したバターに影響が出ないように、冷凍庫の中でも奥で保存する。

➃解凍後のバターを再び冷凍しない。

冷凍保存した場合の賞味期限

あくまでも目安としてですが、未開封で切らずに固まりのままだと1年間。

開封済みの固まりのままだと約1ヶ月~3ヶ月。

小分けにして個包装にした状態だと、かたまりのままより短くなると思われます。

どの場合でも、解凍後は早めに食べてしまいましょう!

冷凍したバター解凍方法

常温での自然解凍が良いのですが、炒め物など加熱した調理に使用する時は凍ったまま使用しても構いません。

ただし、常温で解凍後に多かったから…と再び冷凍することはバターの品質が悪くなるためNGです。

あくまでも、使用する分だけを解凍しましょう。

バターの状態の見分け方

①変色している

元々バターは黄色っぽい色ですが、そのバターの表面が濃い黄色に変色しているとバターが酸化してきています。

②異臭がする

酸っぱい臭いがすると、すでに傷んでいます。

また、ツンとした石油系の匂いは腐っています。

③表面が変色している

バターにもカビが生えることがあります。

表面が白っぽく変色していたり、通常のバターの色から変色しているようであれば使わない方が良いでしょう。

 

まとめ

まとめ

身近な食材の一つであるバターについて調べてみると、当然のことながら賞味期限がありました。

また、未開封と開封後で賞味期限にも差が出てくること、バターも「酸化する」という当たり前なのに忘れがちなことにも改めて気付きました。

出来るだけ空気に触れないようにしっかりと密封し、長期間保存したい場合は1回分ずつカットして、冷凍保存すると良いそうです。

バターの賞味期限を少しでも長くできるよう、上手に保存して美味しく食べたいものですね!

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