米の大手ネット動画配信サービスNetflix(ネットフリックス)が、2020年2月から4月にかけてスタジオジブリの作品を順次配信することが決定しました。しかし、配信に際して「日本、カナダ、米国」は対象外となったことで、「日本がおま国になったのはなぜ?!」と話題になっています。
今回はそもそも「おま国」とはやなぜ日本が配信対象外になったかの理由についても調べてみました。
おま国とは?
配信だけど!配信じゃなかったー! pic.twitter.com/cLHLajdr41
— WATARU (@wataru_ec) January 20, 2020
おま国とは、「売ってるがお前の国籍が気に入らない」 もしくは 「お前の国には売ってやんねーよ」 の略。読み方は「おまこく」「おまくに」。
引用元:https://dic.nicovideo.jpリージョン制限のため特定の国・地域から購入できないことを示すネットスラング。
引用元:wikiwki.jp
通常はPCゲームなどのダウンロード販売でのリージョン規制に対して使うスラングのようですが、今回Netflixのまさかの日本でのジブリ作品配信おま国で、この「おま国」という言葉自体を多くの方が知ることになりました。
Netflixでスタジオ・ジブリ作品が日本で観れないのはなぜ?理由は?
Netflixは、スタジオジブリの長編アニメーション21作品を世界中のファンにお届けします。
日本とアメリカ、カナダを除く各国での配信となりますが、日本発のすばらしい作品を多くの国の方々に観てもらえることを大変嬉しく思います。 https://t.co/VinJ3JSbmM
— Netflix Japan (@NetflixJP) January 20, 2020
これまでネット配信に対して消極的だったジブリがここにきてまさかの米Netflix配信することになり、配信作品は「となりのトトロ」「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」「もののけ姫」「ハウルの動く城」「千と千尋の神隠し」など21作品。
2~4月にかけて段階的に配信開始するそうです。世界約190カ国で配信され28言語の字幕、最大20言語の吹き替えを用意しているとのこと。しかし、日本は配信対象外となってしまって、「なぜ?!」理由を知りたい人が続出しています。
ここでは、その理由について調べてみました。
日本配信除外はなぜ? TV日テレ(金曜ロードショー)での取り扱い
これまで日本のでスタジオジブリの作品視聴は、日テレの「金曜ロードショー」での放送もしくはDVDレンタルのみが通常でした。
特に「金曜ロードショー」でのジブリ作品は毎回高視聴率となることから、テレビ業界的にネットでの配信が始まってしまうと、視聴率はもちろんのこと人々のテレビ離れに拍車がかかることは明白なので、日本で配信するデメリットの方が大きいと考えたことから日本が除外されてしまったのではないかと考えられます。
今後日本でも観ることができるようになる?
3000RT:【日本除く】Netflixが「ジブリ作品」配信開始へhttps://t.co/FRxbqMz34V
『となりのトトロ』や『千と千尋の神隠し』をはじめとした映画作品を世界中で順次配信予定。日本、カナダ、米国は対象外とのこと。 pic.twitter.com/aKmavSMfYG
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 21, 2020
現時点でははっきりしたことはわかりませんが、これだけ世間が反応していることを考えると、今後Netflixで日本でも視聴することができるようになるのではないかと考えられます。
ネットフリックスといえば、国民的アイドルグループの「嵐」の活動休止までのドキュメンタリーを独占配信したり、オリジナル作品の配信も積極的に行っており、今後の拡大も期待されます。
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今や時代はネットへと移行しており、人々のテレビ離れは免れることはできないと思われます。おそらくNetflix側も今後かなりプッシュして日本での配信利権を獲得しようとするのではないでしょうか。それによって更に日本ユーザの獲得を目指していくと考えられます。
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ツイッターの声
ジブリ作品がNetflixで配信されるという事はボタン一つでこの豪華なアメリカ版吹き替え音声が楽しめるの最高過ぎないですか。海外勢羨ましい…。 pic.twitter.com/hFrLve4Qj4
— くたぽでぃ (@Warmachinesaiko) January 20, 2020
ここではNetflixでジブリ作品配信(日本、アメリカ、カナダを除く)についてのツイッターの反応を紹介します。
「日本で配信しないならJapanアカウントで宣伝しないでください…」
「国内で見れない作品宣伝していただいておま国問題提起ありがとうございます」
「日本で配信しないのにしてやった的な感じで書かないでほしい」
「日本、アメリカ、カナダは除かれるなら日本のネットフリックスが説明する意味はないですね。」
「その告知は嫌がらせの域⁉︎」
「日本のアニメを日本で観られないのは腑に落ちません。期待してます。」
「日本でも配信してくれ・・・というか、さっきの喜び返してくれ・・・」
「は?日本のアニメなのに?謎!!」
「金曜ロードショーの視聴率が下がっちゃうじゃないか!! だろうな」
「なぜ 肝心な3国を除く!?w」
「良いニュースと悪いニュース、どっちから聞きたい?みたいなもんじゃねえか!」
「サービス加入して見れないのに宣伝する意味は何ですかね? 値上げしてる分分け隔てなく観れるようにしてください。」
「ジブリは定期的に見たくなる遺伝子が刻まれてるのでどうにか日本でも見れるようにしてください」
引用元:twitter.com
やっぱり日本人ならジブリ観たくなるのわかりますね。しかし、本当にぬか喜びですね(^^;)どちらにしろ日本にも知れ渡ることは変わりないので堂々と宣伝したってことですかね。。。
【Netflix】ジブリが日本で観れないのはなぜ?まとめ
Netflixがジブリの21作品を2月から世界配信(日本、アメリカ、カナダは対象外)すると発表!
・2月1日:となりのトトロ、紅の豚、魔女の宅急便など
・3月1日:風の谷のナウシカ、もののけ姫、千と千尋の神隠しなど
・4月1日:ハウルの動く城、風立ちぬ、思い出のマーニーなどpic.twitter.com/RFpRvTgCoB— Sangmin @ChoimiraiSchool (@gijigae) January 20, 2020
今回のNetflixジブリ作品視聴の日本対象外は本当に残念です。Netflixは作品数も多く、オリジナル作品も意外と面白くて、1人の時や家族と一緒にテレビで視聴したりして、楽しんでいることも多いので、今後ジブリ作品も配信されることを期待したいと思います。
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