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「早々の年賀状ありがとう」はマナー的に失礼?!実際の意見や返事を調査!

 

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年間行事
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私は、以前親戚が亡くなった際に、一応関係のある親戚には年賀状をだすことを控えていました。

しかし、予想に反して年賀状が数人からか届いたので、やっぱり返事を出すことにしました。

そこで、年賀状に「早々の年賀状ありがとうございました」と書こうとしたのですが、何となくマナーとしてどうなんだろうと疑問に思い、ネットで調べていくうちに「早々の年賀状ありがとうございました」と返事を書くのは失礼にあたるという内容をいくつか目にして結局「今年もよろしくお願いいたします」だけ書き添えました。

そこで今回は実際にネットで調査して、いろんな人の意見があること、また実際にマナー的には失礼なのかについても解説していきます。

 

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「早々の年賀状ありがとう」に込められた意味とは?

この人からは今年はこないかな?と思って出さなかったけど、年賀状が届いた。また、元旦から数日経って届いた年賀状に「早々の年賀状ありがとうございました」と書かれていたけど、元旦に届くことが通常なのに、「早々」ってなんかどうなの?と感じた人もいるかもしれません。

この「早々の年賀状ありがとうございました」

人によっては何だか嫌な感じに思えるという方もいるようですが、年賀状自体は「新しい年を迎えたことを喜ぶ挨拶状」なので、1月1日より遅くなったとしても、問題はないですし、そういったこともあるため、ごく普通のことといえます。

そんな中、相手が年賀状は早めに送ることができなかったことに対して、元旦に届くように送ってくれたあなたに「(元旦に届くように送ってくださり)早々の年賀状ありがとうございました。」という気持ちを文書として書いたと考えれば、特段間違っていないとも考えらるようです。

マナー的に失礼にあたらないのか?

ただ、日本人は礼儀やマナーを重んじる人が多いのも事実で、実際に「早々の年賀状ありがとうございました。」と返事を書いた場合、マナー的に失礼にならないのか?といったことが気になるかと思います。ここでは、実際のネットの意見から、失礼と考える人と、失礼と考えない人の意見を紹介していきます。

失礼と考える人の意見

一見こちらに気を使っているようではありますが「私は出すつもりがなかったけどあなたから来たから返事を出しました」って言われているみたいでいい気がしません。

 

年賀状は、元旦に届くように投函するのが当たり前ですので
「早々の…」と書くのはおかしいですし、失礼になるのです。

 

なんとなくですが賀状を出さなかったほうがよかったのかな?
と思わせるニュアンスがあるような気がしてならないです。
相手は出していなかったわけですから・・・もう賀状のやりとりは終了させたかったのかな?とか思います

 

「年賀状なんていらないのに、もらったから仕方ないのでコチラも年賀状を出します。もう面倒くさい事はさせないで下さい。来年からは年賀状不要です。」

…そのような意味にも受け取れます。

 

年賀状というのは年の最初の「挨拶」。最初なんだから早いのが当たり前。
それをワザワザ「早々」と付け加えた上に、「挨拶してくれてありがとう。」
なんて、普通の挨拶なら言わないでしょう。

敢えてそういう事を言うのは、ただの嫌味でしかないですね。

 

翌年も最初から出していないんだなあって思いますね。
「義理で出してるんであれば出さないで」と言うメッセージも隠れていると感じますね!

 

『年賀状(賀状)ありがとうございます』は書かない方がいいと思います。
相手から届いたからこちらも書いた、もともと書くつもりがなかったとゆう意味になってしまうらしく、その言葉を書くこと自体失礼にあたっちゃうみたいですよ。

なかなか厳しい意見な気もしますが、これが常識であり、マナーであると考える人の意見といえますし、また実際に嫌味に感じたという方もいらっしゃいますね。

失礼と考えない人の意見

これは賀状をいただいたときの定番の言葉で、他意はありません。
そのまま受け取ればいいのです。

 

年賀状の行き違いを避けるために貰ってから出す人もいるんじゃないですか?

 

「新年早々、お手間を取らせて」の意味の定型文で大した心理や意味はありません。(「明けましておめでとう」や「拝啓」と同じみたいなものです。)

 

早々の賀状有り難うございます。この文章がマナー違反とは初めて聞きました。昔から賀状を頂いた人に出す時の定型文として見ていましたが・・

 

昔は皆、きちんと出していたから、出さなかった失礼を詫びる定番の、従って無難な表現でした。

失礼と考えない人の場合「昔は」といった内容がありますね。元々はこれが普通だったのかもしれないですね。

 

実際はどうなのか?

年賀状を取り扱っている企業などのサイトで調べてみたところ、ただ単に「年賀状ありがとうございました。」だけではなく、

1.賀詞
2.年賀状へのお礼の文
3.遅れたことへのお詫びの文
4.締の挨拶文
とすることで、「年賀状ありがとうございました」の文が入っていても失礼にあたらないような内容にすることができるようです。
受け取る側の感覚にもよるかもしれませんが、少なくとも
「年賀状ありがとうございました」だけより、
お詫びをいれたり、事情を説明することで、印象がかわってくるかもしれません。
また、次の年からは元旦に届くように、すぐに住所録に登録をしておくことで、忘れずにすみます。

まとめ

今回は「早々の年賀状ありがとう」はマナー的に失礼?!実際の意見や返事を調査!と題して、

年賀状を出すのが遅れてしまったり、出さなかった人から来た場合に返事の文に

「早々の年賀状ありがとうございました」

を入れるのはマナー的に失礼なのかやネットの意見、そして、実際にはどうすればいいのかについても紹介してきました。

年賀状は毎年あることなので、これを知っておくと次回はスムーズに失礼なく対応できそうですね。

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