お弁当作りをする上で、とても心配なのが
「お昼までにお弁当が傷んでしまわないだろうか…」
ということですよね。
そこで、気温が高くなると保冷剤が欠かせなくなります。
しかし、このお弁当の保冷剤はいつから使用するのが良いのでしょう。
そしていつまで必要なのでしょうか?
またお弁当の保冷剤を使用する気温というのは、具体的に何度からが良いのかなどを調べてみました。
お弁当の保冷剤はいつからいつまで必要?気温は何度から?
こちらの以前の記事で、食中毒を起こす原因の雑菌が最も繁殖しやす気温が30℃~40℃と紹介しました。
お弁当の保冷剤の水滴・結露対策!びしょ濡れにならない方法は?
そして、20℃くらいからその雑菌の活動は活発になってくるそうです。
最近の日本は、5月にも25℃を超えることもあります。
そのため、その住んでいる地域やお弁当を保管する環境にもよりますが、5月から9月くらいまでは保冷剤を使用した方が良いと思います。
また、お弁当に保冷剤を使用すると良い具体的な気温ですが、雑菌の繁殖が20℃くらいから活発になるということから、気温が20℃以上になるようなら使用した方が安心でしょう。
しかし、20℃くらいで保冷剤を使用すると環境によってはお弁当が冷え過ぎてしまい、味が落ちてしまうということもあり得ます。
コンビニのお弁当のように、電子レンジで温めることが出来る場合は問題ありませんが、そうでない場合は、その日の気温や環境、好みによって保冷剤のサイズや量を加減すると良いと思います。
お弁当に入れる保冷剤はどれくらいもつ?
ところで、お弁当に入れる保冷剤はどれくらいもつのか、ご存知でしょうか?
調べてみると、お店でケーキを買った時に入れてくれる保冷剤(30g)1個を、一般的なお弁当バッグに入れて持ち運ぶと、およそ30分はもつそうです。
しかし、保冷バッグを使用するとこれが約1時間半くらい冷すことが可能になるということです。
保冷バッグの力は頼りになりますね(^^)
使用する保冷剤のサイズが大きくなると、それだけ保冷時間が長くなるのですが、お弁当バッグが重くなることや、お弁当が冷え過ぎてしまうことを考慮する必要があります。
そのため、保冷剤と保冷バッグ、保冷剤と抗菌シートなどの組合せをするのも良いと思います。
オススメの除菌シート紹介記事はこちら!
お弁当の保冷剤は上下どちらが効果的?
お弁当の保冷剤、上か下か?どこに入れるのが一番効果的なのでしょうか。
食材の宅配システムなどを利用されている方はご存知かと思いますが、宅配される品物の保冷剤はどれも商品の上に乗っています。
これは冷気は上から下に流れるという特性からなのでした。
つまり、お弁当の保冷剤もお弁当箱の上に乗せることで、その下のお弁当箱に冷気が降るように流れるため効果的なのです。
もちろん、外気温がかなり高くなりそうな時などはお弁当箱の上だけに限らず、お弁当箱の下や側面に入れるなど臨機応変にすると良いと思います。
お弁当の保冷剤はいつからいつまで必要?気温は何度から? まとめ
温暖化の影響からか、日本も気温が高く、またその時期が長くなっています。
そのため、お弁当の保冷剤を使う期間も長くなっていますね。
だいたい気温が20℃を超える、5月~9月を目安にしながら、お弁当を持ち歩く環境などを考慮して保冷剤の有無や量を決めると良いと思います。
また、気温が35℃を超えることが増えてきた日本の夏です。
保冷剤だけに頼らず、お弁当のご飯に梅干しをのせたり、抗菌シートを使用したり、ペットボトルのお茶や水を凍らせて、お弁当と一緒に保冷バッグに入れて持ち歩いたり…などの工夫も必要だと思いました。
お店には保冷剤をはじめとした、便利で楽しいお弁当グッズがいろいろ出ていますので、それらを活用して、夏こそ美味しいお弁当で夏バテなどに打ち勝ちましょう!(^^)/
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